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新着情報

NSC大阪現役生ライブ『HIGH FLY』 成長著しい43期生、チームプレーで高め合う!

2021.01.18

1月15日(金)、NSC大阪の現役生(43期生)のネタコーナーライブ『HIGH FLY』が「よしもと漫才劇場」(以下、マンゲキ)にて開催されました。

 

平日昼にもかかわらず、現役生の晴れ舞台をひと目見ようと多くのお客さんがマンゲキに駆けつけました。

現役生の中から選び抜かれた39組のコンビ(ピン芸も含む)が自慢のネタと、現役生自ら考えたコーナーをお披露目し、2時間半の盛りだくさんの内容に会場も大賑わいでした。

 

MCはスマイル!

今回のMCは、スマイルが務めました。

 

オープニングでスマイルの2人が登場すると会場から大きな拍手が起こります。よしたかは客席に向かって「ウーイェイ!!」。

ここで1人遅れて入ってきたお客さんに対し、よしたかは「いらっしゃいませ。ウーイェイ!!」と個別に呼びかけると、瀬戸は「あの方だけにすな。皆さん2回目や!」とツッコみ、さっそく笑いを誘いました。

 

すっかり会場が温まったところで、まずは現役生10組による2分ネタがスタート。

 

10組による2分ネタ

 

1ブロック目:カイドウ/神崎/マーティー/はっぴぃえんず/我々雄/シロヤナギネーブル/ユーリイ/例えば炎/山椒魚/はんぱもん

 

トップバッターのカイドウは、飲むだけですね毛が薄くなる薬を開発し、その副作用に効く薬を開発し、どんどん薬を開発していくと最終的にすね毛が濃くなってしまう……という見事な構成力の漫才を披露し、会場の空気を作ります。

 

シロヤナギネーブルは、幼稚園の設定と思いきや実は自由服で園児の格好をしていた変な中学生だった、という意外性のある切り返しのコントでお客さんを一気に惹き込みました。

他にも、「ママとイオンに行くのがどれくらい恥ずかしいか」を舞台を広く活用して全身全霊で例える漫才を披露した例えば炎。「何があっても否定・反対の言葉で返さないといけないルールで相方を縛る」という知的な漫才ネタを披露した山椒魚など、もはや現役生とは思えない実力。

 

終始、笑いが絶えないまま、あっという間に10組のネタが終わりました。

 

 

コーナー「モノボケビンゴ」

 

そのままの勢いでコーナーへと移ります。

一つ目のコーナーは『モノボケビンゴ』です。

そのルールは、舞台上に用意された小道具を使い、ボードに書かれた条件をモノボケの前にどれか選んで、それに沿ったボケをする。面白ければその条件はクリアで、判定するのはスマイル・よしたか。制限時間内に見事3列以上ビンゴを揃えると、金一封がもらえるというもの。

制限時間は15分で、5分ごとにメンバーは交代していきます。

 

 

赤チーム例えば炎・滝野/カイドウ(馬田、リョウ)/山椒魚・ひでき/神崎・タイセイ/小林すすむ/ちゃい

 

幸先よく、次々とモノボケを繰り出して条件をクリアしていく展開に「赤チーム優秀やねー」と司会の瀬戸も感心の様子。

例えば炎・滝野の、小道具のトングでタワシをつかんで「はいゴシゴシ、たわしですけど」など、くだらないダジャレが判定のよしたかにハマります。

 

ところが、ちゃいとカイドウ・リョウによる協力プレーでのまさかの連携ミスで、「今のボケどっち!?」と、よしたかも困惑のツッコミ。ちゃいのミスであることが判明すると、会場が大きな笑いが起こりました。

 

赤チームは素晴らしい成績で、次の青チームにバトンを渡しました。

 

 

青チーム我々雄・尾崎/ゲンツキ・ゆのき/マーティー・ホソ/片隅のベンチ・佐竹/ゴールデンダック・中西/ファイティングロード・わだしょー/マーブル・中尾

 

最高のかたちでバトンを受け取った青チームは、よしたかの判定が厳しくなるなか、

我々雄・尾崎が空気を変えます。「サイコロの目が7になると信じてウチワで扇ぎ続ける」というシュールなモノボケを披露し、場内を沸かせて条件をクリア。

 

ところがその後、尾崎はモノボケの途中で会場との温度差を感じて「あれ?」と司会の瀬戸に救いを求める一幕も。瀬戸から「『あれ?』までが早いよ」とガチのアドバイスを受けた尾崎は「すごい怖かったんです……」と打ち明けると、会場は笑いに包まれました。

 

最後は、青チーム総出で『全員で』のパネルに挑戦し、見事クリア。スマイルの2人も「青チームはチームワークがありましたね」と感想を述べました。

 

 

黄チームならずもの・道根/はんぱもん・小松/はっぴぃえんず・内野/マニピュレート・ノリマツ/ユーリイ・小夏/カナイキカク/ファイティングロード・嘉藤

 

最後の黄チームがもの凄いハイテンションで登場すると、瀬戸も思わず「何で黄色にこんな集めたんでしょうか、もっと分散できなかったんでしょうか」と。

 

黄チームの濃いメンツに期待感が高まるなか、小道具で奇抜なファッションに身を包んだユーリイ・小松が「5億年後のランウェイ」を颯爽と歩いて、幸先よくクリア。

カナイキカクの「デンジャラスちょんまげ」には、判定するはずのよしたかも思わず「頑張れ」と応援の声を上げます。

 

この後も期待を裏切らない規格外のモノボケが続き、気づけば、ビンゴを3列以上揃えることに成功して歓喜する黄チーム。赤、青、黄の3チームの協力により、念願の金一封を獲得しました。

 

場内からの拍手とともに、ここで会場は10分間の換気タイムに入りました。

 

19組による1分ネタ!

 

2ブロック目:オールドスパイス/ギミック/片隅のベンチ/ゲンツキ/ゴールデンダック/ライダーズ/三日坊主/トリガー/ならずもの/天然温泉/オーケストラ/puppy/大串翔太/山脇蒼志/弾/ピースマン/山本晃平/マニピュレート/テキサスマウンテンローレル

 

オールドスパイスは、「来年の駅伝マラソンの事前準備」というエネルギッシュな漫才を披露。前後左右と舞台空間を広く使いながら、文字通りネタ時間1分を走り切りました。

 

他にも、サッカー経験者である相方に「どういうつもりでキーパーはじめたん?」と問い詰めるギミックの漫才。ライダーズの漫才「隠し味だけでカレーを作ろうする1分クッキング」。「女性が好きそうなワードを連呼してその言霊で女性を惹きつけようとする」ならずものの漫才など、1分ネタならではのアイディアが光ります。

 

怒涛のピンネタが続く!

 

中終盤にかけて、ピンネタのゾーンに突入します。

そろばん教室で熊田曜子の3サイズをはじき出した、大串翔太。

「野球部に入ったデヴィ夫人」「フワちゃんを吸収してしまった魔人ブウ」など、絶妙なタッチで描いた似顔絵で卒業証書授与の場面を再現した、山脇蒼志。

 

スーパーマーケットで生きた蟹を買ったレシートで奇妙な抽選箱を引き、蟹食べ放題プランを当てた、弾。

世の中にピースポーズを広めるためにやってきた、ピースマン。

あいうえお作文で「おっぺけぺー」な自己紹介をした、山本晃平。

 

皆1分では物足りないくらいの世界観で、会場全体を魅了しました。

 

コーナー「感情をさらけ出せ!喜怒哀楽大喜利」

 

続いてのコーナーは『感情をさらけ出せ!喜怒哀楽大喜利』です。

そのルールは、大喜利のお題をただ答えるのではなく、ボックスから引かれた「喜」「怒」「哀」「楽」のいずかの感情が入れた上で答えるというもの。面白い答えを出せば1ポイント。判定はよしたかが行い、各チーム制限時間5分でより多くのポイントを稼いだチームには金一封が贈呈されます。

 

赤チーム神崎・りゅうりゅう/シロヤナギネーブル(角田、ピーマン高貴)/紫式部・廣瀬/小林すすむ/ムジンゾウ(山﨑、山本)

 

お題は『キムタクが言わなさそうな一言』、感情は喜怒哀楽の『怒』。

 

紫式部・廣瀬の「お残しはゆるしまへんで~!!」「なんで俺がおごらなあかんねん」など、現役生らしからぬ大喜利力を発揮して、赤チームは13ポイント獲得しました。

 

 

 

青チーム我々雄・りょーま/ゲンツキ・前川/マーティー・阪口/オーケストラ(河野、石井)/ジャストニオカ・りくと/デニールヤング・久保田

 

お題は『ことわざに一言足して新しい言葉にしてください』、感情は『哀』。

 

「鬼に金棒、渡しただけやのに……」「月とスッポンと時々オトン」「猫に小判をあげる余裕はうちにはありません」など哀愁あふれる答えが出るなか、珍回答を重ねるゲンツキ・前川はスマイルの2人にイジられ、会場に大きな笑いをもたらします。

青チームは名作も数多く飛び出し、見事14ポイントを獲得しました。

 

黄チームテキサスマウンテンローレル・小野/ローズ・阪本/ならずもの・松澤/天然温泉・結南/オールドスパイス・チャカタケハラ/四文銭・ネルナネロ/あずまズマ

 

お題は『写真で一言』、感情は『喜』。

 

黄チームは10ポイントと最下位だったものの、大喜利以外でのMCとのからみなど平場での対応力を見せつけました。テキサスマウンテンローレル・小野にいたっては、「変なこと言うてたら減点しますよ?」と瀬戸にたしなめられる一幕も。

 

結果、名作も数多く出した青チームが14ポイントで見事トップに輝き、金一封を獲得しました。ここで会場は10分間の換気休憩に入りました。

 

10組による2分ネタ

 

 

3ブロック目:ドライブドライブ/いざよい/紫式部/ローズ/たこ珍味/激辛ひなまつり/清川雄司/男鰤男/やました/頭脳パンチ

 

ドライブドライブは、USJにおける好き嫌いを織り交ぜながら、次第にコンビ間でヒートアップしていく大胆かつ緻密なしゃべくり漫才を披露すると、ローズは、「ホットティー」と「ほっといて」のどっちを言ったか当てるクイズ形式のシンプルながらクセになる漫才を披露し、場内を大いに沸かせました。

 

産んだ卵の行く末に一喜一憂する養鶏場のニワトリと飼育員とのあり得ないやり取りに痛快なツッコミが続くたこ珍味の漫才。昔話の「一寸法師」が長身だったら、という根も葉もない話を漫才にした激辛ひなまつりなど、どの組みも練りに練られたネタで会場のボルテージは最高潮に。

 

そして今回トリを飾ったのは頭脳パンチ。相方のクロスワードパズルを解くのを手伝っていくうちに、それが解きようのない理不尽なパズルであることが判明していくという、趣向が凝らされたセンス抜群の漫才を披露し、見事にトリを務め上げました。

 

コーナー「ソーシャルディスタンスジェスチャークイズ」

 

最後のコーナーは『ソーシャルディスタンスジェスチャークイズ』。

各チーム3人が出題者となり、お題をジェスチャーで表現。残りの人が解答者となり、ソーシャルディスタンスで離れた3人を頭で組み合わせて何をしているかを答える。正解したら出題者と解答者は1人ずつローテーションで交代すること。制限時間は3分、パスは3回までです。

3チーム順に行い、正解数の多いチームが勝利し、金一封がもらえる。

 

赤チームいざよい・井川/ドライブドライブ・田中/例えば炎・田上/山椒魚・フィジカル北岡/紫式部・山下/たこ珍味・藤井/激辛ひなまつり・びっぐ

 

『合コン』『ダンスバトル』『マリオカート』などのお題を次々とクリアしていく赤チーム。なかでも『エスカレーター』を表現しようとする3人に会場から大きな笑いが起こりました。結果は7ポイント獲得でした。

 

青チームゴールデンダック・山越/弾/オフィス(岡村、弓戸)/モイスチャー星人・地造/ウェルダンおさむ/マーブル・ひなたサンドロス

 

『胴上げ』『シンクロナイズドスイミング』『遊園地』『バケツリレー』『流しそうめん』『満員電車』などのお題を3人で役割分担してジェスチャー。解答する側も素晴らしい勘の良さを発揮し、テンポよく正解を重ねた青チームは11ポイント獲得しました。

 

黄チームファイティングロード・嘉藤/カナイキカク/アリマ丸/チェスターポール・わっしゃる/Re:ナード・大ちゃん/マニピュレート・塩コウジ/新妻先生

 

『動物園』『フラッシュモブ』『通天閣』『カーリング』などのお題を3人で協力して、懸命にジェスチャーしていきます。ハイライトは、『日本列島』を表現しようとした場面。このファインプレーに会場からも拍手笑いが起こりました。8ポイントで惜しくも優勝を逃した黄チームは、全員で倒れるお決まりの集団芸をやって、最後の最後まで笑いを取りにいきました。

 

青チームに金一封が贈られ、そのままエンディングへと移ります。

最後は、今回MCとして現役生の持ち味を存分に引き出してくれたスマイルの2人の締めの言葉で、NSC大阪43期生のネタコーナーライブ『HIGH FLY』は大盛況のうちにフィナーレを迎えました。

 

個々のコンビで実力をつけつつ、同期で一枚岩となって高め合っていく、そんな気概が感じられるネタコーナーライブ『HIGH FLY』。

劇場に直接足を運ぶのもよし、オンライン(有料)で視聴するのもよし、NSC大阪43期生のこれからの活躍に期待大です!

 

次回は2月2日(火)現役生ライブ「BRUSH」です!

会場はYES THEATERで行います。

1部【開場】14:00 【開演】:14:30

2部【開場】17:00 【開演】:17:30

是非ご覧ください。

 

 

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