2021.08.02
今回、よしもとクリエイティブアカデミー
大阪エンタテイメントプロデューサーコース
現役生の豊味珠羽さんがライブレポートを書いてくださいました！！
よしもとクリエイティブアカデミーでは、
ライターコースや映像クリエイターコースなど様々分野に分かれ
専門的に学ぶことができます！！！
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NSC大阪現役生初ライブ『RUSH』 大阪で“今”輝くフレッシュな笑いがここに！
6月29日（火）よしもと漫才劇場にて、
NSC大阪の現役生（44期生）によるネタライブ
『RUSH』1部が開催されました。
平日の開催でしたが、大入りの客席には活気が！
選ばれし35組の現役生たちが、
初舞台とは思えない熱いネタを披露しました。
MCはビスケットブラザーズ！
MCとして登場したのは、
昨年第9回ytv漫才新人賞にて優勝した若手実力派コンビ、
ビスケットブラザーズ（きん、原田泰雅）。
NSCに入ってまだ3ヶ月の現役生に対し、
「当時、僕ら二人ともデブやのに声ちっさいって怒られてましたよ」と
NSC時代の思い出話で会場を温めました。
現役生初ライブスタート！
1ブロック目：空芯菜/裸虫/インテル/ヨシイチ/ラパンジール/
メープルパーク/ホルスタイン/たむらまろ
空芯菜はトップバッターにふさわしいネタを披露。
「マクドナルド」のクセのある略し方に客席からも笑い声が。
会場の空気をしっかり温めます。
いきなり玄関に「剣道」が現れる、という
不思議な世界観を作り出したラパンジール。
独特なのに共感できてしまうコントに、どんどん引き込まれました。
学校あるあるを取り入れたネタのメープルパークは、
同級生らしい息のあった漫才を見せます。
MCトークでは、「入学して3ヶ月でこんなに仕上がる？」と
驚きを隠せないビスケットブラザーズ。
全コンビに一言ずつコメントしますが、
「まだ俺らの方がおもろいな…」とNSC生に余裕？の表情を見せました。
実力派が集まる第２ブロック！
２ブロック目：インダスガンダス/トレインスポッティング
ワールドプレミアメランコロン/バロンドール
はらから/ダゲキワザ/セキララ/釈迦猿
トレインスポッティングの漫才は「お坊さんになる運命」という
強烈な一言からスタート。
ボケに対する落ち着いたツッコミに、笑いが起こります。
男女コンビならではの「告白」のコントを披露したメランコロン。
進展が早い彼女への「はやない？」というツッコミに、
どんどん客席も盛り上がりました。
はらからは服屋に来る「変な常連」のコントを繰り広げます。
試着中、色々なポーズで鏡を見る常連に、
次はどう来るかワクワクさせられました。
MCではダゲキワザの漫才に、
「僕ら売れてない芸人なんでねってまだ言わんでいいやろ」
とイジりながらも、
安定感のあるNSC生たちに感心が止まらない様子の二人。
「釈迦猿みたいに雰囲気のある漫才師になりたかったなぁ」と、
憧れの声も漏らします。
先輩の貫禄？
換気休憩も挟みつつ、第3ブロックもスタート…。
そこに登場したのは息切れした原田。
「NSC生に余裕見せたくて…調子乗ってソファーでくつろいでた」と、
裏側も暴露し、休憩直後の客席も盛り上げました。
“笑撃的!?”な第3ブロック
3ブロック目：モンジャ/じゅじゅ/ともこ/母親の背中/小宮ミコ
大野弘暉/桃源郷/未来少年団/万能アレンジ
異様な空気感をまとったともこは「悲しいことがあった夜に…」
に続く強烈なワードで、笑い声が上がります。
今回唯一の女性ピン芸人、小宮ミコは高い演技力のコントを披露。
乱雑に扱われるスマホになりきる、圧巻のコントをみせました。
続く男性ピン芸人の大野弘暉は、衝撃の全身タイツで登場。
ハズレの福袋から飛び出す個性的なアイテムに、観客も大盛り上がり。
MCでは、64歳と16歳のコンビ、未来少年団に
「めっちゃおじさんやし、めっちゃ少年なんよ」と原田。
でこぼこコンビに、衝撃のあまりMCも会場も笑いが止まりません。
最終ブロックも熱い！
４ブロック目：リトルカメレオン/ノーノー/猫又ロック/国車/ガシヒ
銀矢倉/ルーローハン/ジュリヤ/ナックラー
最終ブロックトップに出てきたのは、
真っ赤なスーツが印象的なリトルカメレオン。
「蚊」にまつわるネタを、息のあった掛け合いでみせます。
ピン芸人ガシヒは「タイムトラベルドライブデート」のコントを披露。
助手席にいる紫式部との絶妙なやり取りで、笑いを誘いました。
トリを飾ったナックラーは、今日一番のハリのある声で登場。
次々出てくる運動会のおもしろ競技に、劇場に笑いが溢れます。
トリにふさわしい圧巻の漫才を披露しました。
気になりすぎる現役生たち
エンディングトークでは、ビスケットブラザーズが
各ブロックから気になった、
裸虫・メランコロン・ワールドプレミア・未来少年団・国車
を呼び込みます。
ビスケットブラザーズがどうしても、
もう1度話したかったワールドプレミア。
「低いか高いか分からない」独特な声が、
今後確実に武器になると絶賛しました。
国車は「本名は佐藤、芸名は渡辺」という謎の名前事情を暴露。
「NSCに佐藤が3人いて、渡辺は1人だったんですよ」という渡辺に対し、
「弱い渡辺がいてんな…」という原田のコメントで笑いが起こりました。
新システム登場！順位は…？
今回から作家・社員票によりランキングされる新システム。
1部・2部それぞれ上位5位までが、次回の『RUSH』出場権を得られます。
今回の順位はこちら！（NSC大阪公式Twitterにて発表）
1位 メランコロン
2位 インダスガンダス
3位 ナックラー
4位 釈迦猿
5位 はらから/ともこ/大野弘暉（同率３組）
次回の『RUSH』でも注目です！！
