おはようございます!
芸歴1年目のピン芸人 福来ると申します!
10月8日に大盛況にて行われました
芸歴1年目ライブ「でか肉!」のライブレポートです!
ぜひお楽しみください!
私たち東京NSC29期の同期ライブは
これまで「肉!」という名前で
ヨシモト∞ドームⅡで行われていました。
今回そのスペシャルバージョンとして
なんと今までの6倍のキャパである
池袋あうるすぽっとで行われました!
しかも満員御礼!これはかなり凄いことです!
まずライブ会場に入る前から入り口の装飾が凄かった。
全て今年のYCA生が飾ってくれたそうです!
*(エバースさんの写真)
そして今回のMCはエバースさん!
MCでご自身でもおっしゃられていた通り、
今一番勢いのある芸人さんです!ありがとうございます!
トップバッターは
今回も我らが主席「ド天国」
実は福来るとド天国は
かつて同じお笑いサークルに
所属しておりもう6年の仲。
昔の彼らはジャクソン5の
2番手争いというそれはもう
荒いネタをしていたのですが
1番手常連の信頼ある漫才師になりました。
大学1年生の頃のド天国と比べると見た目も様変わりした!
2番手は発明する漫才師
「もぐら大戦争」
今回のライブ、ネタ尺は3分までと
決められていたのに5分もやっていた。
ちなみにもぐら大戦争も
お笑いサークル時代の同期。
もぐらはあらゆる大会で優勝しすぎて
ネタを消費しまくった結果、
勝負ネタが枯渇し最後に
やっと負けさせることができたというくらい
私たちの代のトップを走り続けていた。
3番手は不思議男×デブ男「エリー」
デブ男というキャッチフレーズは
ツッコミのあせちがかつて大会の決勝に
進んだ際に運営に本当につけられた名前。
ライブを見に来ていた知り合いに
特にウケていた組を聞くと、
よくエリーの名前が挙がったのだが
客席アンケートの投票を見るとそこまで高いわけではなかった。
既に面白いのにファンが少ない芸人になりそうな予感がする。
4番手はバソコン改め「樋口ユーブラ」
ネタ尺は3分までと決められていたのに5分もやっていた。
急遽ピンネタをすることになったにも関わらず、
登場で拍手してくれたお客さんに
「うるせえー!」と言ってつかみ大失敗する以外、
堂々のウケをとっていて凄すぎる。
5番手はパワースポット
「あっちこっちそっちどっち」
登場してすぐに、存在しないはずの
3階席に呼びかけていた。
ツッコミのチャールトンは
相方の元気さに合わせて自らも
元気さを掘り起こし、相方の髪色に合わせて
ハゲかけの髪に負担の大きい
染髪を施す献身を体現した男。
6番手は末恐ろしい未成年コンビ
「バクラテン」
本当に歩んできた人生の違いを
強く感じる肝の据わり方をしている。
頻繁に髪型を変える2人なのだが最近、
ツッコミのえのもとがストレートから
パーマに変え、ボケのともやがパーマから
ストレートに変えていた。
どちらがボケだったかという常識を見た目で
裏切りにかかる忍者のようなコンビ。
7番手はM-1での
跳躍力が大バズり「ガチ銀河」
ハーフを擁しておきながら
コンビバランスが半々なのおかしすぎる。
見た目もネタもポップさの塊
かと思いきや実は話すと陰湿さを感じる2人。
今回はネタも陰湿に寄っていて良かった。
8番手は29期で1番コンビ名が
カッコいい「ある遊泳団」
コンビ名に掛けて最後に「撤収!」
と言って終わることから彼らにとって舞台は海、
漫才は遊泳であることがわかる。
ツッコミのYOUⅡがnoteを開設したタイミングと
私、福来るがインスタグラムを
開設したタイミングが全く同じだったという思い出がある。
9番手は火の玉ストレート漫才「ヨモギ」
1番センスだけで勝負している
カッコ良すぎる漫才師。
ちなみにツッコミの木村仮眠も
お笑いサークル時代の同期で
電話で1時間悩み相談に乗ってあげたことが
あるくらい仲がいい。ただその1時間の悩み相談に
乗ってる時の私、実は素っ裸だった!
急に電話が来て真面目な話の途中で
「服着ていい?」って言い出せなかった!
この場を借りてお詫びいたします。
10番手は次世代トップギャガー「おくばやし」
「29期で1番の」という形容なんて
遥かに超越するくらいのハイパーギャガー。
ポップな好青年かと思いきや
音響きっかけが8ヶ所あるネタをする
といったウケへの信念も持っている。ちなみに大学時代は
「あまりにも素敵な夜だから」という名前の
コンビを組んでいたこともある実はミステリアスな男。
8個の音響きっかけのオペレーターを
完璧にこなしたド天国ゴトウタイガも褒めてあげてください。
11番手はスターの若手時代「松平」
29期で誰がスターになるのかというギャンブルが
あったのならばオッズが1倍になるのが松平。
また松平はいまだに敬語を解いてくれない。
福来るさんじゃなくて福ちゃんって
呼んでくれていいのよ。そしたら私も松ちゃんって呼びます。
12番手は29期のエース「伝書鳩」
お客さん投票1位。お笑いサークル時代は
後輩で先輩としてその活躍に驚嘆するしかなかったのだが、
プロになって私より先輩の芸人にも
同じ感情を味わわせている。
また福来るは大学4年時に当時3年生の伝書鳩を
大会で打ち破ったことがあり、それをいろんな同期に自慢している。
ここで前半組のコーナー企画
エリーのあせちが躍動していた。
でもあせちは全員が横並びに並んだ際に1歩下がって立ち、
自分を細く見せようとしていた。
13番手は骨太しゃべくり「骨格ストレート」
漫才でバラしを作る際はバラしで声を張り上げるのが
スタンダードな気がするのだが
骨格ストレートはバラしで声を抑えるのが凄い。
ツッコミのスグリだって見た目では
大きい声を出しそうなのに、
声を張り上げるのを見たことがないまま
劇場に所属してしまった。声の張り上げを解禁したら
どうなっちゃうのだろうと思う。
14番手は欺くウィザード「スキャマンダー」
常にドラ猫撫で声のふじしょーのツッコミが光るコンビ。
スキャマンダーの意味を調べたらイタリア語で
詐欺師という意味らしい。
そんなおしゃれな名前つける人たちだったんだと
思った私は既にスキャマンダーに欺かれている。
15番手は29期の大谷翔平「アミダライン」
漫才もコントもできて人間性も素晴らしく
顔もかっこいい様はまさしく大谷翔平。
ボケの和氣はNSCの素人同然の人々しかいない中で
平場の弱さが話題になったことがある。
ツッコミの陽常はX上でのツッコミで
強い言葉を使いすぎて一時アカウントが凍結されたことがある。
16番手はK(キモ)-POPスター「なでなでボーイ」
29期でトップレベルの可愛さを誇るみずの☆彡
とそれをキモいと言い張る
変人安斉によるコンビ。
それは冗談だが私、福来るもキモを軸とした
ピン芸人なため、いつかキモ漫才師の
なでなでボーイとキモ人間同士を
シャッフルしてみたい。私とみずのが演じる
なでなでボーイ、安斉が演じる福来るが
どんな化学反応を示すのか楽しみでならない。
17番手は微笑ましい凸凹「たくわん」
当たり前のようにダブルボケ、
ダブルツッコミを使いこなしていて凄すぎる。
小さいキャパ担当の谷くんは私、
福来るを見ると「こいつには勝てる!」と思うのか、
めちゃくちゃイジってくる。
だが間違いなく私の方が上であるので
それを証明するためにも今度ぷよぷよ
で対戦させていただきたい。
18番手は最速劇場所属「ネネネ」
史上最もローテンポな漫才で
史上最も早く劇場所属を射止めた。
開演してからも延々とネタを
練り続けていたストイックなコンビでもある。
ボケの善方はド天国と初対面した際に
自らを鈴木であると名乗り後に
3人を震え上がらせていた。
ツッコミのひでんちゅはライブ終演後の
レンタルルームでの打ち上げで
放送禁止用語を大声で叫ぶというボケを連発し
けいごステファニーにしっかりと怒られていた。
19番手は振り逃げ暴走「1000タコ」
1000タコは会うたびに福来るのネタを
褒めてくれる本当にいい奴ら。同期がライブのMCを初めて
任せられた際、それを助けるためにED
MCに水着で登場するという捨て身の
ボケを繰り出したりもする男気溢れる奴ら。
コバヤシは画面上をスクーターで横切るという
Xアカウントを持っている。
20番手は朦朧とした時に見る夢「ヘンゴーバー」
このライブのネタで初めて拍手笑いを
起こした者こそヘンゴーバー。
どこからネタを作っているのか1番わからないし、
そのネタを実現するためにものすごい大きさの
大道具を作り出す意志の強さは勇気を与えてくれる。
ヘンゴーバーは英語で二日酔いの意味。
その酔いを覚ますような仕掛けを今日も作り続けている。
21番手はイケメンピン芸人「福来る」
吉本の劇場ではない外部の劇場のライブによく呼ばれるが、
吉本のオーディションに全く引っかからないため
外ライブにばかり出ている。
そのためでか肉!では
同期と会うのが久しぶりで控え室に集合して
しばらくは同期に緊張しまくっていた。
ネタを見返してみると最後の
「ありがとうございました」の声が低すぎて反省した。
22番手は前代未聞の漫談家「けいごステファニー」
ピン芸を初めて6ヶ月で劇場入りした天才。
ネタを見返してみたのだがこんなにも全ての意味が
理解できないことがあるんだと思った。
福来るとけいごステファニーは
今年のキングオブコントでユニットを組んで
出場した。週1くらいでネタ合わせをしたのだが
私の顔を見ると必ず大声で笑い声を
あげるので困ったものであった。
23番手は一言も聞き漏らすな
「マンタの子」
今までに出会ったことがない人が
2人もいて漫才をしているのがマンタの子。
NSCの時のマンタの子は本当に
会話ができなかった(永遠にボケ続けてくるから)。
最近はライブ終わりなど疲れてくると
会話してくれるようになった。
阿南は「マンタの子 阿南&福来る」
という私との共同インスタアカウントを
私の許可なしで作っていた。
最近になって許可を出したのだが
ログインの権利は貰えていない。
トリを務めるのは奇跡の掛け合い
「マシン語感」
日本語、英語を操り一般の2倍の
コミュニケーション力を誇る
バイリンガルのアトランティス郷と
一般の半分のコミュニケーションしか
取れないハーフリンガルの濱野まこもによるコンビ。
奇跡的に会話が成り立っているし
奇跡的に同じ方向を向いている。
この度、M-1グランプリの3回戦進出を果たし、
向かう所敵なし。今から3回戦の動画が
公開されるまでの期間がマシン語感の古参ファンを
名乗れる最後の期間となるかもしれない。
ここで後半組のコーナー企画となるはずだが
時間がなくなりエンディング
怒ったまこもが全員をナイフで倒してしまうのだが私、
福来るには刃が通らず2人で
抱き合う感動のエンディングとなった。
ちなみにこの茶番をすることを
知っていたのは舞台右側にいた1/4くらいの人だけであり、
残りの人々は瞬時に判断してちゃんと全員が倒れてくれた。
MCを務めてくれたエバースさん、
そして見に来ていただいたお客様、
本当にありがとうございました!
以上ライブレポでした!
締め切りに間に合うよう必死で
書いたので失礼なこと言ってたらごめんなさい!
そして自分で言うものではないかもしれませんが
ライブ大盛況だったと思います!!
そしてこの29期同期ライブですが
来月さらにパワーアップして開催されます!
11月9日(土)、12:00開演で
NSC29期同期ライブ「肉幕肉張!」が開催されます!
場所はなんと幕張イオンモール劇場!
MCは太鵬さんです!
ぜひ今回も満員で開催させていただきたいです!
ぜひお越しください!
以上。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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※一部、受講できる対象が制限されている授業や、年度によって授業内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。