2022.10.24
よしもとアカデミー2022学園祭
NSC東京28期現役生ライブ 『一芸!』
秋晴れの10月9日(日)、よしもと有楽町シアターにて、NSC東京28期による『一芸!』が開催されました。
タイトルの通り、自分の持つ一芸を披露する
このライブでは、芸の種類は不問。全42組の様々な一芸による、熱い戦いが繰り広げられました。
開演前にはイレブンより、観劇中の注意事項についての説明と拍手の練習が。
「お笑い好きだよって方!」の質問には、お客さんが拍手でなく挙手で
応答するというプチハプニングもありながら、最後には大きな拍手と共に開演となりました。
MCはナイチンゲールダンス!
『一芸!』のライブタイトルを受け、中野なかるてぃんによる「膝が鳴る」
という一芸が披露されると、会場からは笑いが。また、高学歴な中野なかるてぃんが「進研ゼミを12年間続けた」という一芸を話すと、会場は驚きに包まれました。
ゲスト審査員はYELLOWww!
審査方法
・特別審査員であるYELLOWwwは、ひとりにつき1組あたり30点満点で投票(計60点)
・会場のお客さんは、開場時配布されたQRコードが記載された用紙を用いて、面白かった3組に1点ずつ投票
・最も獲得点数の多かった組が優勝
・優勝者には在校生ライブ『RUSH』の出場権が獲得できる
ルール
・一芸を披露できる時間は1分間
・1分を経過すると、赤照明に切り替わったのち強制終了となる
第一ブロック
イレブン/坂本瑞樹/さんかんつ/まる/ごきげん主婦マコト/エスプレッソ/ヘニ/パ
ノラマフリップ/辻村隆成/中村快人/チルポップ/青木翔太/木佐森悠馬
中村ショットプット
まずはごきげん主婦マコト!
披露された一芸は『赤ちゃんをあやしながら掃除機をかけ、雨が降ってきて
洗濯物を取り込んでいる育児の忙しい日々が、一瞬で吹き飛ぶ瞬間をやります』というもの。
着眼点にせよ、赤ちゃんを腕に抱きながらサクサクと家事をこなしていく様子にせよ、唯一無二です。
続いてはエスプレッソ!
披露された一芸は『家でできる筋トレ紹介します』。
仰向けになり、ベンチプレスの要領で軽々と相方を持ち上げるその腕力は、並大抵でない様子。
本当に「家でできる」のでしょうか…
続いてはパノラマフリップ!
「シャイニーング!」という自己紹介ギャグを持つコジマ・シャイニング・
スターは『どの50音が来ても、その50音から始まるシャイニングな言葉を言えます』という一芸を披露。
ボックスから50音を引いて出た「い」には、素早く
「一番星!シャイニングシャイニング!」と叫び、開場を沸かせました。
続いてはチルポップ!
披露された一芸は『ピューピュージュージュープープードンドンギャグ』。
リズムに乗りながら元気よく効果音ギャグを披露するふたりはまさに「ポップ」。
会場をより一層明るく楽しい空気にしました。
第一ブロック終了!
MCのナイチンゲールダンスが第一ブロックを振り返ります。
印象的だった組として、パノラマフリップが再び登場。
話題はコジマ・シャイニング・スターの自己紹介ギャグ「ギャラクシー!」の誕生秘話へ。
また、パノラマフリップが披露した『どんな50音に対してもシャイニングなギャグで返すことができる』
一芸に対し、中野なかるてぃんが勝負を挑むことに。
再びボックスから50音を引き、出てきた「ぺ」のお題にうまく答えることができなかった
コジマ・シャイニング・スターに対し、
「ペガサス座流星群!」と答える中野なかるてぃんには、ヤスから「うまい!」の言葉が。
第二ブロック
如夜叉中條/早川翔哉/ケンナカノ/はま なりゆき/新毛晴与/エリック・ウィルソ
ン/自由 藤澤弘信/皇帝ペンギン 高梨潤/佐藤正弥/透明ライトミドル 日高望実
根本こうへい/ヤス秋/コスモス秋根/原山ッテルゼ/戸谷向陽
まずはケンナカノ!
披露した一芸は『バトントワリング』。
にこにこと笑顔を浮かべながら、音楽に合わせて腕の周りを回転させるなど、
器用にバトンを操りました。これぞまさに「一芸」と言えるでしょう。
続いては自由 藤澤弘信!
披露された一芸は『絶対音感があるので、どんな音でもそれが何か答えられ
ます』というもの。相方が藤澤の見えない位置で鍵盤ハーモニカを吹き、音階
の書かれた紙を掲げます。同時に鍵盤が押されると、5音を言い当てる藤澤に会場からは拍手が。
続いては皇帝ペンギン 高梨潤!
披露された一芸は『ハーモニカを咥えながらバランスボールに乗り、
そのハーモニカを鳴らさずに、けん玉の激ムズ技である世界一周を成功させます』というもの。
かなりハードルの高い一芸でしたが、案の定、玉を引き上げたと同時に鳴った
ハーモニカには大きな笑いが巻き起こりました。
続いてはヤス秋!
ひときわハイテンションに登場した彼は
正真正銘の学生証をおでこに貼りながら、テンポよく『ヤス秋ギャグ』を披露します。
ヤス秋ワールドに引き込まれた会場では、笑い声がどんどんと大きく響き渡りました。
第三ブロック
山内正広/田中/トム。/ビアガールシガレット/牧つばさ/炭酸スロープ カトウ
佐藤ネバ―マインド/アユム/池田橘平/スーパーかつ。/まえだ(仮)
セタガヤプラム/FUJIHARA
まずはスーパーかつ。!
披露された一芸は『ニコちゃんハンマーのモノマネをしながら、フラッシュ暗算をする』というもの。
素早い速度で計算を終え、答えを待つ間には、本物のニコちゃんハンマーと
モノマネとの対比を披露。結果は惜しくも不正解でした。
続いてはまえだ(仮)!
披露された一芸は『謎の楽器「パチカ」をかき鳴らしながらコサックダンスをし、
犬種の名前について思うことを言います』というもの。
パチカがカチカチと音色を奏でる中、不思議な世界観は徐々に会場を飲み込みます。
続いてはセタガヤプラム!
披露された一芸は『皆さんが普段抱えるしがらみや大きな壁を、我々が歌うことによって力になります』というもの。
優しいギターの音色と共に響いた「醤油とかのさ、どこからでも切れますってやつ、あれは絶対に切れない」
の歌詞には、共感の笑いが生まれました。
続いてはFUJIHARA!
披露された一芸は『たった1回で100回分の筋トレをしていると自分の脳に刷り込んでいく、筋トレを教えます』というもの。
ほとんど膝を曲げていないスクワットにも関わらず、本当にきつそうなリアリティのある表情には、
徐々に笑いが大きくなっていきました。
エキシビジョン
特別審査員を務めたYELLOWwwがネタを披露。会場のボルテージをより一層上げていきます。
エンディング
お客さんによる投票を終え、エンディングです。
特別審査員であるYELLOWwwからは、
「真面目に審査しすぎて、お互い最高得点26点」
の言葉が飛び出します。
いよいよ結果発表となり、最も多くの得点を獲得し、見事優勝に輝いたのは
…ヤス秋!!!
ヤス秋が再び舞台に登場すると、お客さんからは大きな拍手が響きました。
優勝者にヤス秋を選んだ理由として、石塚は「テンポが良かった」「ギャグ
が豊富」と回答。優勝者特典として、見事現役生ライブ『RUSH』の出場権を
手にしたヤス秋は10/25に開催される『RUSH』やその他現役生ライブ
『BRUSH』の告知を行ない、大きな拍手と共に終演しました。
◎お知らせ
NSC東京28期現役生ネタライブ『BRUSH』が11月も開催されます!
11月24日(木)『BRUSH#24』開場12:15|開演12:30|終演14:30
『BRUSH#25』開場15:15|開演15:30|終演17:30
25日(金)『BRUSH#26』開場12:15|開演15:30|終演14:30
『BRUSH#27』開場15:15|開演15:30|終演17:30
ライブの詳細やチケットの購入等、詳しくはこちらをご覧ください!
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今後ともNSC東京28期生への応援、
よろしくお願い致します!!!
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※一部、受講できる対象が制限されている授業や、年度によって授業内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。